お客様使用事例:自動車部品測定機の地震対策
関連商品:アンカーレス耐震固定:ノンブレンタックゲル
こちらの記事はお客様アンケートを基に作成しています。ご回答頂き誠にありがとうございます。
今回ご紹介させていただくのは「株式会社K様」、K様は自動車部品の加工を行っている会社です。
頂いた写真は加工した後の商品を検査する自社製の測定機で足元の黄色いブラケットの下に弊社のタックゲル(耐震マット)を張り付けて使用して頂いています。また黄色いのは躓いたりすると危ないという理由であえて目立つ色を着けたとお聞きしました。確かによく目立っていますね。
導入理由
工場の地震対策でもともとはアンカーボルトを使用し床と固定していたそうですが、レイアウト変更を頻繁に行っていたため床がぼこぼこになっていたとご担当者様からお聞きしました。
アンカーボルトは一度取り付けると簡単には外すことができません。これはアンカーボルトの目的上仕方のないことです。外すとなると写真のように床上に出ているところをサンダーなどで削り取るか、コンクリートを破壊して取り出しその後埋める作業をするのが一般的だそうです。
ノンブレンタックゲルは地震のような瞬間的な力には強いですが、ゆっくりと傾けるような持続的な力をかけるときれいに剥がすことができます。またこの粘着性は接着剤などが付いているわけではなく、素材自体がもっている自己粘着性を利用していますので床を汚す心配がありません。今回のようによく動かすものには最適です。別のお客様でも研究所や新しい工場での耐震固定で使いたいというお問合せを頂くことがあるのですが、その多くは「床に穴をあけたくない(あけられない)」、「1年に1回程度移動させる」というものです。またクリーンルームなどコンタミ(異物混入)を嫌う場所でアンカーボルトが打てないという話もあります。
コストについて
ご担当者様に尋ねてみたところコスト面では通常のアンカーボルトのほうが安いと教えて頂きました。タックゲル(粘着マット)を使う場合取り付け方法にもよりますがタックゲルと同じ面積があるプレートなどを用意する必要があるのでその分コストがかかってしまいます。しかし、上記で書いたように床が凸凹になることを問題視されたようです。
サイズが限定されているのでラインナップを増やしてほしい
弊社の金型サイズは400x400mmとなっております。標準品はこの□400mmと□100mmになっています。お問合せいただければ「耐震計算」を行い、必要なサイズのタックゲルのサイズや枚数をご提案いたします。またカットも行っておりますので、問い合わせフォームよりご連絡ください。
詳しくはアンカーレス耐震固定 タックゲルのページからご確認ください。
この度は弊社のアンカーレス耐震固定ノンブレンタックゲルをご使用いただき誠にありがとうございます。
床に穴が空かなくなったとのことで気に入って頂けたようでうれしい限りでございます。
お問合せいただけましたらお客様の希望する大きさにカットすることが可能です。ただし最大サイズは400×400mmとなりますのでご注意ください。